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vol.74「テレワーク環境下でのコミュニケーションのマナーとルール」

週刊 戦略調達
  【今週のトピックス】   前々回・前回とテレワーク環境下での社内コミュニケーションの先進企業から学ぶシリーズを続けてきましたが、今回はその最後として同期・非同期コミュニケーションに共通のマナーやルールを学びます。 同期・非同期コミュニケーションに共通するマナーとして「調べてから聞く ...
当社は支出管理(スペンドマネジメント)・戦略調達(ストラテジックソーシング)・最適購買を支援するソリューション群ならびにこれら業務のマネジメントノウハウと中国・アジア・米国・欧州・中南米をカバーするグローバルソーシングネットワークとを基に1)支出管理並びに調達購買マネジメントのアウトソーシング 2)支出管理・調達購買関連システム導入 3)貴社のグローバル最適購買実現などの支出管理・調達・購買・SCMに関わるプロフェッショナルマネジメントサービスを提供しています。それらのサービスを通じて貴社の「最善の支出管理・調達・購買」を実現することにより、調達購買コスト・物流費用・経費の削減や外部支出ならびにサプライチェーンマネジメントに対する効果の最大化による貴社の競争 ...

vol.74「テレワーク環境下でのコミュニケーションのマナーとルール」

 

【今週のトピックス】

 

前々回・前回とテレワーク環境下での社内コミュニケーションの先進企業
から学ぶシリーズを続けてきましたが、今回はその最後として同期・非同
期コミュニケーションに共通のマナーやルールを学びます。


同期・非同期コミュニケーションに共通するマナーとして「調べてから聞
く」が挙げられます。同期・非同期の何れにせよ、質問された側はその回
答のために時間を割かなければなりません。電話やチャット・メールの通
知は質問された方の集中を削ぐ原因にもなります。これらはスタッフの生
産性低下の原因となります。
.
ミスの指摘や何か注意をする際には文字ではどうしても角が立ってしまう
のでメール・チャットではなく口頭で行うのが良いでしょう。


定例ミーティングやスタッフから質問を受ける立場のリーダー以上の方は
定期的に質問を受ける時間を設けておくとスタッフの方々も会話のきっか
けを得やすくなります。アウトプットベースでの管理ではなく、細かく指
示を出した方が良い業務やスタッフの管理をされている方は、定例ミーティ
ングの頻度を日次など細かく設定し、チームに対してではなく個別のコミュ
ニケーションが必要な場合にはその方に定例ミーティング後に残ってもら
うといった形で密にコミュニケーションを取っていくのをお勧めします。


参考)西村 崇「『テレワーク環境下で気軽に声をかけられない』、課題
解決に効くマナーとルール」日経クロステック、2022年1月19日
https://active.nikkeibp.co.jp/atcl/act/19/00355/021600001/
閲覧日:2022年4月3日)


2022.5.27

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