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vol.55「行政手続きでさえ2025年までに98%超のオンライン化」

週刊 戦略調達
  【今週のトピックス】   政府の規制改革推進会議は21年6月に出した答申で2万2千ほどある行政手続きの98%超を2025年までにオンライン化する目標を掲げました。出所)「行政手続き、25年までに98%オンライン化」『日本経済新聞』、2021年6月1日、電子版(https://www. ...
当社は支出管理(スペンドマネジメント)・戦略調達(ストラテジックソーシング)・最適購買を支援するソリューション群ならびにこれら業務のマネジメントノウハウと中国・アジア・米国・欧州・中南米をカバーするグローバルソーシングネットワークとを基に1)支出管理並びに調達購買マネジメントのアウトソーシング 2)支出管理・調達購買関連システム導入 3)貴社のグローバル最適購買実現などの支出管理・調達・購買・SCMに関わるプロフェッショナルマネジメントサービスを提供しています。それらのサービスを通じて貴社の「最善の支出管理・調達・購買」を実現することにより、調達購買コスト・物流費用・経費の削減や外部支出ならびにサプライチェーンマネジメントに対する効果の最大化による貴社の競争 ...

vol.55「行政手続きでさえ2025年までに98%超のオンライン化」

 

【今週のトピックス】

 

政府の規制改革推進会議は21年6月に出した答申で2万2千ほどある行政手
続きの98%超を2025年までにオンライン化する目標を掲げました。
出所)「行政手続き、25年までに98%オンライン化」『日本経済新聞』、
2021年6月1日、電子版(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA31CH90R30C21A5000000/
閲覧日:2021年11月3日)


前例主義、変化を嫌う行政で98%の手続きのオンライン化が果たして本当
に達成できるかは甚だ疑問が残りますが、野心的な目標で、是非この方向
で進む事を望みます。


翻って、調達購買業務のDXは進んでいるでしょうか?筆者の肌感覚では、
各社こぞって調達購買業務のDXに向けて進んでいる様には感じられません。
理由の一つはDXには企業のビジネスモデル・戦略・すべてのオペレーショ
ンの変革が求められ、DXの優先順位が他業務にある、ないしはどこから手
をつけて良いか分からない状態に各社が置かれている事にあると考えられ
ます。


全社の変革において優先されるべきは売上に直結する開発・マーケティン
グ・営業になり、まずはこれらの業務のDXの目処がつかない事には、なか
なか調達購買業務のDXに経営者の目が向かないものと考えられます。


調達購買業務のDXが現在それほど取沙汰されないもう一つの理由は、元々
DXが巷で言われる前の2000年頃より調達購買業務のデジタル化は求められ
ており、先進企業は調達購買業務のデジタル化を既に済ませており、今に
なってDXに対応する必要が無い事にあるのではないでしょうか。


調達購買業務のパフォーマンスはそのDXの進展度合に直接的に大きく左右
されます。コスト低減機会の発掘の支出分析や適切な支出管理には、支出
明細やサプライヤデータを分析可能な形で一元管理する必要があります。
契約管理・調達購買管理・サプライヤ管理を効果・効率的に行うには電子
プラットフォームが不可欠です。調達購買業務の先進企業は成果を上げる
事を目的に20年程前からDXに取り組んでおり、今更DXという言葉に煽られ
る必要はないのではないでしょうか。


調達材や材カテゴリー毎の調達戦略は貴社のビジネスモデルや事業戦略に
応じて変化しますが、調達購買業務プロセス・インフラはその影響を受け
ません。もし、貴社の調達購買業務プロセス・インフラのDXが進んでい
ないのであれば、まずはこちらにフォーカスして進められる事をお勧めし
ます。


2021.12.17

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