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【環境調達.com 第7号 2009.8.6】
生ごみの減容、飼料化、燃料化、食品原料化の株式会社共立

今回は、株式会社共立をご紹介します。

当社は、化学プラント向け真空容器や遠心分離機などを手掛けていますが、
近年は、得意とする遠心分離機の技術を活かし、生ごみの減容、飼料化、
燃料化、食品原料化を行う環境関連装置の開発・設計・製造・販売・メン
テナンスや、処理の受託を行っています。

■弊社が注目している点

当社は、減容、飼料化、燃料化、食品原料化など、様々な角度から、リサ
イクルに取り組んでいます。

1.分別
当社の回転ブレード式破袋分別機は、ゴミ袋に混入される金属製ナイフ、
フォーク、スプーン、食器などの分別や、生ゴミと包装材、缶詰や樹脂製
ボトルなどの硬い容器と内容物との分別なども可能にするなど、生ごみの
分別では、重量比、かさ比重において約95%以上と、非常に高い分別率を
誇っています。

また、自動車用・建築用合わせガラスは、従来分離が難しく、埋め立て処
理されていましたが、当社の装置は樹脂とガラスに分離できるようにする
事で、それぞれの有価物としての完全リサイクル化を果たしています。

2.発酵
当社のキュービクル型発酵槽は、微生物による自家発酵熱を使用し、省エ
ネルギー、省力、省スペースで生ごみの堆肥化を行います。

3.乾燥
当社の乾燥システムは、食品などの工場、医療施設、ホテル、建設現場な
どさまざまな場所で発生する食品廃棄物および汚泥等を、短時間で効率よ
く減容し、肥料・飼料の原料としてリサイクルします。当社のシステムで
は、従来、乾燥が難しいといわれていたもやし、うどん、米飯、ポテト、
油分の多い食品残渣などもリサイクルしています。

システムのイニシャルとランニングコストが抑えられており、廃棄物処理
費と比べると、物性にもよりますが、2年から3年で償却ができるとの事で
す。

4.炭化
当社では、炭化装置により、ホテル、食品工場等で発生する食品生ゴミ、
包装材および汚泥等を炭化することにより、土壌改良剤、浄化剤、脱臭剤
、燃料としてリサイクルしています。

5.食品化
当社では、食品の自給率の改善に向け、食品廃棄物の飼料化、燃料化だけ
でなく、パンやうどんの原料化にも取組んでおり、これが実用化すれば、
食べ物をより大切にする社会の実現に一歩近づきます。

■実績

自治体、食品メーカー、ホテル、レストランなど。中型から大型の分別機
で国内市場トップに立っています。

■会社情報

商号:株式会社共立
会社設立:2006年7月
資本金:8,000万円
代表取締役:上野 賢美
事業内容:各種真空装置、環境関連装置の開発・設計・製造・販売・メン
          テナンス
本社所在地:〒229-1131 神奈川県相模原市西橋本5-4-30
            さがみはら産業創造センター2-204
電話:042-770-9407
URL:http://www.kyo-ri-tsu.com/

※以上は、掲載企業からの情報や一般に公開されている情報を基に、参考
情報として、弊社の視点で編集したものです。掲載企業との取引や契約に
ついては、あなたの判断に基づき行って下さい。掲載企業との取引や契約
についてのトラブルについては、弊社では一切責任を負いませんので、あ
らかじめご了承下さい。

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弊社では、企業規模やブランドに関わらず、本当に良いモノが売れる社会
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信にてお申し込み下さい。

※当資料の配布は、調達・購買・物流関連業務に携わっている方向けに行っ
ているため、企業・機関・団体様を特定できない場合や、コンサルティン
グ業やソリューション提供業の方の申し込みについてはお断りさせて頂き
ます。ご理解ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

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※「調達・購買部門の縦と横」は、調達・購買・物流関連業務に携わって
いる方向けに行っているため、企業・機関・団体様を特定できない場合や、
同業他社様からの申し込みにつきましては、お申し込みをお断りさせて頂
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を無料でお届けするメールマガジン。毎週火曜日発行。
ご登録・詳細はこちら⇒ http://samuraisourcing.com/knowledge/weekly/
                
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リアを形成したいという方々に、希望する調達材カテゴリやご経歴などを
伺い、適したポジションの募集が生じた場合に、優先的にご登録頂いた方
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弊社では、弊社からのお知らせや弊社の調達・購買業務、部門マネジメン
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「月刊 戦略調達」は、臨時号を除き月刊で発行する予定です。

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  2) 貴部署名
  3) お役職名
 4)お名前
  5) ご所属先メールアドレス
 6) お電話
  をご記入の上、ms1@samuraisourcing.com 宛にメールにてお送り下さい。

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【編集後記】

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

今回取り上げた株式会社共立は、廃棄物のリサイクル用途を多様化する事
で廃棄物を減らす試みですが、廃棄物を削減するには、製品の仕様、原材
料、部品、工程で減らす努力も大きなインパクトを与えます。

経営者の方からは、よく「そうした試みはこれまでやってきた。日本のメ
ーカは乾いた雑巾を何度も絞ってきたので、これ以上絞りようがない」と
いうお話を伺います。

神戸大学の國部教授が、マテリアルフローコスト会計のセミナーで「乾い
た雑巾も握り手の所は結構湿っている。マテリアルフローコスト会計は、
その部分を明らかにするものです」仰っていましたが、言い得て妙です。
絞って乾いた雑巾も広げてみたら、濡れている部分は結構あるものです。
工程、サプライチェーンも広げなおして見ると、廃棄物に原材料、エネル
ギー、労働力が結構投入されているものです。

改善、進化は、「こんなものだろう」と思った瞬間に止まってしまいます。
工程、サプライチェーンのムダ取りは、コスト削減と環境負荷の低減の両
方につながりますので、あらゆる角度から、それを追求して頂きたいと思
います。

実際、金融バブル崩壊後、「これ以上絞りようがない」と言っていた多く
の会社がコスト削減で成果を出しているのが、「やればできる。諦めたら
終わり。」の良い証拠ではないでしょうか。(中ノ森)

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【環境調達.com】
■発行者 株式会社 戦略調達 中ノ森 清訓
 www.samuraisourcing.com
■発行日 毎週木曜日+随時
■創刊 2009/6/22
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