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【週刊 戦略調達 vol.56 2010.5.4】
グローバルカテゴリーソーシングでグローバル最適調達へ‐資生堂

【20数社が既に申し込み!
  ストラテジックソーシングベンチマーク調査へのご参加のお願い】
    
弊社では、この度、調達・購買業務のあるべき姿と日本の現状、各社様の
状況を明らかにする目的で、戦略調達(ストラテジックソーシング)スコ
アカードを開発しました。また、現在、この戦略調達スコアカードを用い
て、幅広い規模・業種を対象としたベンチマーク調査を実施しています。

当スコアカードでは、調達機能のあるべき姿を、全社的な調達戦略と調達
機能の確保、材別の調達戦略の立案能力と実行力、調達の成果を上げるた
めの手法、 IT・ツールの活用の四つの観点から、23の項目にまとめ、そ
れぞれにつき評価します。各評価項目は5段階評価となっており、それぞ
れの項目の各段階の状況がまとめられています。ですので、調査に参加す
るだけで、参加者の方が調達業務に必要な各項目のあるべき姿や、あるべ
き姿の段階的構築方法を把握できるものとなっています。

今回、この戦略調達スコアカードを用いて、企業規模や、業種、調達品目
を超えて、幅広い企業の調達機能の現状について比較可能な形で情報を集
め、日本の調達業務の現状を明らかにすると共に、参加者の方が日本全体
や業種の中での自社の調達機能の強弱の判断をできる情報の提供を目的と
したベンチマーク調査を実施しています。

今回の調査は、日本の調達業務の礎づくりという観点から、無料にて実施
しています。調査にご協力頂いた方には、漏れなく、調査・分析結果をま
とめたPDF資料をお送りします。また、当調査を、経営者、部門長、担当
者間での意識レベルの違いを明らかにする部門360度評価に使いたい時に
は、ご相談により、別途集計・分析などを行う形で対応します。

提出頂いた内容は、調査の集計・分析に活用されるのみで、個別に外部に
公表することは決してありません。もしご要望があれば、守秘義務契約を
締結させて頂きます。

参加手順は、まず、お名前、所属企業・団体でのメールアドレス、貴社名、
部署名、電話番号を明記の上、タイトルを「戦略調達ベンチマーク調査申
し込み」として、このメールへの返信で構いませんので弊社宛にご連絡下
さい。折り返し、弊社より、ベンチマーク調査票とその後手順につきご案
内申し上げます。2010年7月を目処に、集計・分析結果を調査参加者に配
布する予定です。

今回の調査では、参加された企業が調達・購買業務を行っていく上でのベ
ンチマーク、日本の調達業務の礎づくりにつながるものがご用意できたと
考えています。既に、20数社以上から申し込みを頂いていますので、面白
い集計、分析ができる予感もしておりますので、是非ご参加頂きたく、よ
ろしくお願い申し上げます。

当調査に関する質問などがございましたら、このメールへの返信で構いま
せんので弊社宛ご連絡下さい。

※尚、今回の調査は、所属企業・団体の調達・購買・物流関連業務に携わっ
ている方向けに行っているため、企業・機関・団体様を特定できない場合
や、コンサルティング会社、ソリューション提供会社など同業他社様から
の申し込みにつきましては、お申し込みをお断りさせて頂く場合がござい
ますこと、ご了承願います。

戦略調達スコアカードならびにベンチマーク調査の詳細は
http://www.samuraisourcing.com/service/benchmark.html をご覧下さい。
    
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【今週のトピックス】

資生堂がグローバル最適調達に乗り出します。同社はこれまで約80カ国・
地域の事業拠点ごとに調達してきましたが、品目ごとに適地に調達センター
を設けて、世界中の自社工場や取引先に届ける体制への転換を開始しまし
た。

まず、中国・上海に各国店舗で使う店舗什器などの資材を対象とした調達
センターを設け、ここで、販促用ポーチや商品見本用の陳列什器を複数の
中国企業から仕入れ、世界の主要店舗への供給を始めました。この調達体
制の変更により、ポーチは5割、台は9割程度コストを圧縮でき、2010年度
では計2億円以上のコスト削減ができる見通しです。

同社は、この取組みを段階的に世界15カ所の化粧品工場で使う化学品や紙、
樹脂などに広げていき、センターは中国に限らず、東南アジアやインドな
どを候補として、適地に品目ごとに設置していく予定です。
(出所:日本経済新聞 2010年4月28日 13面)

この取組みの新しいところは、単にローコストカントリーのコストの安い
サプライヤを追いかけるだけではく、グローバルかつカテゴリ単位で調達
機能を集約、線ではなく面で調達戦略を考えるという、弊社が提唱してい
るカテゴリーソーシングの手法を取り入れているところです。

日本では、まだ、単品単位や工場・拠点単位での調達戦略の検討が主流で
すが、カテゴリーソーシングは、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)
などグローバル経営をしている欧米の先進企業で取り入れられている調達
・購買手法です。

新聞記事では、まとめ買いで仕入れコストを下げるという紹介のされ方を
していますが、カテゴリーソーシングのメリットは、そこではなく、最善
の調達戦略を、効率的に採択できるというところにあります。

よく、集中購買か工場・拠点毎の分散購買のいずれがよいのかという議論
がなされますが、結論はすでに出ています。いずれがよいのかを検討する
ためには、少なくとも集中購買したらどうなるのか、分散購買したらどう
なるのかという判断を調達・購買案件毎にできなければならず、そのため
には、集中購買ができる状態になっている必要があります。

検討の結果、分散購買がよければ、分散購買とすればよく、よく言われる
ローカルの調達・購買ニーズが損なわれるといった、この体制のデメリッ
トはまったくありません。そもそも、そのローカルの調達・購買ニーズが
貴社にとって本当に最適なものなのかの検証が必要なのですが、集中購買
の体制が整っていなければ、その検証すらままなりません。

集中購買のメリットは、最善の調達・購買戦略の立案に止まりません。そ
れに加えて、これまで、拠点や品目毎に重複して行なわれていた調達・購
買活動のムダを解消することができます。

集中購買を推進する上で唯一懸念されるのは、調達権限をカテゴリーマネー
ジャーに集約させるので、その任に当たる者の力量で結果が左右される影
響がより大きくなるという点です。この点につきましては、重複していた
調達・購買機能をカテゴリーチームに集約するので、整備しなければなら
ない調達・購買インフラへの投資や、育成すべき調達・購買担当者の数が
少なくて済むことから、インフラ整備や育成に力をいれることで、調達・
購買プロフェッショナルからなる専門的な能力を有するカテゴリーチーム
を形成することで回避します。

分散購買であっても、本来は担当者の育成や調達・購買インフラの整備を
行なわなければならず、それに掛かる費用や手間は集中購買の数倍となり
ます。残念ながら、そうした手間やコストを惜しむ企業が多く、分散購買
の時には、最善の調達戦略が採択されないだけでなく、個々の調達・購買
で見ても、取りこぼしが非常に多くなりがちです。

検討しなければいけないのは、グローバル最適調達へ進むのか否かではな
く、ローカルの調達・購買ニーズの採択も含めて見極められるプロフェッ
ショナルなグローバルカテゴリーソーシングチームをいかに効率的に構築
していくかです。

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弊社では、先般開催し、高い評価を頂いた「どこから始める調達・購買コ
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をご記入の上、ms1@samuraisourcing.com 宛に、もしくはこのメールの返
信にてお申し込み下さい。

※当資料の配布は、調達・購買・物流関連業務に携わっている方向けに行っ
ているため、企業・機関・団体様を特定できない場合や、コンサルティン
グ業やソリューション提供業の方の申し込みについてはお断りさせて頂き
ます。ご理解ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

■調達・購買から始める環境経営、環境調達.com
弊社では、喫緊の課題である環境問題に調達・購買活動から貢献すべく、
環境負荷を低減する商品・サービスの開発事例や、それに資する優良なサ
プライヤの紹介など、企業の調達・購買活動からできる環境経営に関する
情報発信を行う、環境調達.comを運営しています。

環境調達.comはこちら⇒ http://samuraisourcing.com/knowledge/green/

環境調達.comの開設に合わせて、毎週木曜日+都度、環境調達.comの新着
トピックスを無料でお届するメールマガジン「環境調達.com」の配信も開
始しました。メールマガジン「環境調達.com」のご購読はこちら(ご購読
は無料)⇒ http://www.mag2.com/m/0000293666.html

■調達・購買部門のマネジメントblog 「調達・購買部門の縦と横」
調達・購買部門のマネジメントのあり方について、1.部門マネジメント、
2.体系化、3.実践という弊社独自の視点により、ブログ形式でまとめ、弊
社サイトにご登録頂いた方に限り公開しています。詳細はこちら⇒
http://samuraisourcing.com/knowledge/blog/

※「調達・購買部門の縦と横」は、調達・購買・物流関連業務に携わって
いる方向けに行っているため、企業・機関・団体様を特定できない場合や、
同業他社様からの申し込みにつきましては、お申し込みをお断りさせて頂
く場合がございますこと、ご了承願います。

■調達・購買プロフェッショナル登録
当制度は、弊社でのポジションの有無に関わらず、調達・購買業務でキャ
リアを形成したいという方々に、希望する調達材カテゴリやご経歴などを
伺い、適したポジションの募集が生じた場合に、優先的にご登録頂いた方
へ働きかけるものです。

ご登録頂いた方には、定期的情報提供やトレーニング、各人の研鑽を目的
としたディスカッションセッションなどへのご招待といったメリットがあ
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【編集後記】

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

資生堂ではありませんが、お付き合いのあるバイヤの方が、やはり調達セ
ンターの立ち上げで上海に赴任されました。他にも、海外の調達拠点で活
躍されている調達・購買担当者の方々から、弊社にコンタクトを頂くこと
があります。

こうした時には、まだ、あまり目立った動きになっていませんが、グロー
バルカテゴリーソーシングによる最適調達に向けて、進んでいる企業は着々
と準備しているんだなぁと感じます。(山本)

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【週刊 戦略調達】
■発行者 株式会社 戦略調達 中ノ森 清訓
 www.samuraisourcing.com
■発行日 毎週火曜日
■創刊 2009/4/16
■ご意見、ご感想、お問い合わせは ms1@samuraisourcing.com
  トピックスの選定や構成も皆様の声に合わせていきます  ので、ご意見、
  ご感想をお寄せ下さい。(このメールへの返信でできます)
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