ナレッジ  » 週刊 戦略調達 vol.42 2010.01.26

【週刊 戦略調達 vol.42 2010.01.26】
調達・購買にも360度評価

【「不敗のBtoB取引交渉入門(買い手企業編)」ワークショップのご案内】

2/3(水)より隔週計4回に亘る「不敗のBtoB取引交渉入門(買い手企業編)
」勉強会、ワークショップを開催します。

ネゴシエーション、交渉術に関わるセミナーや書籍はあまたありますが、
役に立たないものが多いとお感じになっていませんか?それは、BtoBの取
引交渉は、特殊な要因があり、「相手をYesと言わせる」「Win-Win」だけ
では、成果が上がらないからです。

この勉強会、ワークショップでは、BtoB取引交渉の買い手企業の立場に特
化し、一般的なネゴシエーション、交渉術による成果を阻むBtoB取引交渉
の特殊な要因を明らかにした上で、それを克服するBtoB取引交渉の進め方
を習得していきます。

希望者は、抽象的なレベルで構わないので、ご自身の担当している交渉案
件を講師や他の参加者と共有し、学習したフレームワーク、手法、テクニッ
クをその交渉案件に当てはめていきますので、講師や他社の調達・購買プ
ロフェッショナルの知恵や力を借りながら、その場でご担当の交渉の改善
を図れます。

是非、ご参加頂ければと存じます。詳細、申し込みはこちら⇒
https://www.insightnow.jp/communities/id/54
(※webメディアのINSIGHT NOW!様主催のため、参加にはこちらへのユー
ザ登録(登録無料)が必要となります。)  

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【2. 投票締切迫る!週刊 戦略調達と環境調達.comで2009年を振り返る】

記事投票にご協力頂いた方、早速にありがとうございました。

2010年の企画第一弾のご協力引き続きお願いしています。2009年を振り返っ
て、2010年を占います!

当誌「週刊 戦略調達」と、調達・購買からできる環境経営に関する情報
発信を行う「環境調達.com」、これらの記事で2009年を振り返ってみませ
んか?

それぞれの記事一覧の中から、2009年を最も象徴しているなぁと思われる
ものをお選び下さい。集計の結果で弊社にて現在の世相を占います。

記事投票は1/30(土)で締め切りです!

30秒と掛かりませんので、よろしくお願い申し上げます!

「週刊 戦略調達で2009年を振り返る」記事投票はこちら⇒
http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=24374

「環境調達.comで2009年を振り返る」記事投票はこちら⇒
http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=24373

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【今週のトピックス】

以前「調達・購買業務のパフォーマンスはコスト削減額で測ってはいけな
い」とお伝えしました。
記事はこちら⇒ http://samuraisourcing.com/knowledge/weekly/39.html

それでは、調達・購買業務をどのように管理していけば良いのでしょう。
プロフェッショナルマネジメントという表現で、弊社はその方向性を示し
ています。調達・購買業務は、そのプロフェッショナルを育て、彼女/彼
らを正しくマネジメントしていく事で成し遂げられると考えています。

調達・購買のプロフェッショナルを育て、マネジメントしていくとは、具
体的にどういう事でしょう。今回は、一つの切り口として、調達担当者の
360度評価を紹介します。

360度評価は、通常行われている上司だけの評価ではなく、部下や同僚、
関係他部門、取引先や顧客などの評価も集めて多方面から人材を評価する
制度です。360度評価は、GEなどでも人材育成に使われています。

調達業務はざっくり述べると、(1)取引先の開拓 (2)見積・取引先の評価
・選定 (3)取引先候補との調整 (4)品質管理、ユーザ部門などとの社内調
整の4つに分かれます。(1)(2)は、アウトプットを見れば、担当者のスキ
ルレベル、パフォーマンスを、管理者が評価できますが、(3)(4)は、たい
てい担当者のみで取引先候補、関係部門と行いますので、そこで正しいや
り取りが行われていたのか否かは、管理者には分かりません。かといって、
これらすべての打ち合わせに管理者の同席を求めては、業務が回りません。

加えて、取引先候補や社内との仕様、取引条件などの調整は、調達の成果
に大きく影響を与えると共に、非定型業務のため、個人差が結果に大きく
影響を与えます。

取引先候補、関係部門を対象に、調達担当者の調整能力について360度評
価を実施する事で、それについての客観的な情報が得られます。

しかし、360度評価も他のツール同様、万能でありませんし、使い方を誤
れば、効果が出ないどころか、逆効果を与える事もあります。実際に、
GEで成功しているからと、安易に360度評価を導入した企業で、正しい評
価情報を得られなかったり、360度評価の結果のみを頼りに誤った人事効
果を行ったりといったケースが重なり、360度評価に批判的な意見も少な
くありません。

このように、360度評価は古くからある考え方ですが、なぜ、今になって
ご紹介したかというと、最近、360度評価を導入して躍進をはたした企業
の評価制度設計・導入責任者の方のお話を伺う機会があったからです。

この企業は、売上は200億円程で、パチンコやカラオケ、飲食などの娯楽
施設を複数店舗展開しています。パチンコやカラオケなどの娯楽施設運
営は、俗に3K業種といわれるきつい職場ですが、毎年リクナビで約1万
人がお気に入りに登録する人気企業で、この数字は、一部上場の有名外
食チェーンや全国展開をする大手小売業など、他の多くの大手企業を上
回っています。

同社が3K企業にも関わらず、多くの人材を惹きつける理由の一つに、能
力主義の徹底がある事が、採用された新卒のアンケートから明らかになっ
ています。

能力主義を標榜する会社は多くありますが、その裏づけを明示できる企
業はあまり多くありません。同社は、360度評価を軸にアルバイトも含め
た人事評価制度を作り上げ、実際に顧客を中心とした組織を作りあげて
いる事が採用応募者、社員から評価されているようです。

同社の人事制度のお話を伺っていると、娯楽施設運営というよりも、コ
ンサルティング会社などのプロフェッショナル組織に近いと感じました。
プロフェッショナル組織と公正な能力評価は一体不可分です。調達担当
者の能力を正しく評価する事は、彼女/彼らを調達・購買プロフェッショ
ナルとして育てていくための第一歩です。

この責任者の方の話をお伺いしたのは、同社がこの360度評価システムを、
導入・活用コンサルティングと合わせ、SaaSサービスとして外販すると
の事で相談に乗ったのがきっかけでした。

これまで、360度評価システムで失敗した企業のほとんどは、360度評価
の結果だけで給与や役職まで決めてしまうなど、360度評価=人事考課の
万能薬として使ったのが原因です。同社もその辺りはうまい使い方をし
ており、システムはあくまで一つの客観的な評価情報を収集するための
手段にすぎないと限定的な使い方をしています。

360度評価は、調達・購買業務のすべてを管理できる訳でもありませんし、
どこの組織にも当てはまるものではありませんが、

- 調達・購買部門のパフォーマンスを真剣に改善したい
- 調達・購買担当者のプロフェッショナル化を図りたい
- 社内顧客、サプライヤから価値を認められる調達・購買部門にしたい
- 調達・購買部門に適正なマネジメントを確立したい

と考えている方には、有効なツールの一つです。

具体的にどのように360度評価を調達担当者の評価に組み入れるかについ
てのご質問ご相談があれば、このメールへの返信で構いませんので、お気
軽に弊社宛にお問い合わせ下さい。

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【株式会社 戦略調達からの他の情報提供のご案内】
■調達・購買コスト削減、業務改善にお悩みの方必見!「どこから始める
 調達・購買コスト削減?」セミナーテキストを無料配布】

弊社では、先般開催し、高い評価を頂いた「どこから始める調達・購買コ
スト削減?」セミナーテキストを無料配布しています。

詳細はこちら⇒http://samuraisourcing.com/news/post_10.html

セミナーテキストの申し込みは、タイトルを「どこから始める調達・購買
コスト削減セミナーテキスト希望」として、

    * お名前
    * 会社名
    * 部署名
    * 役職名
    * お勤め先メールアドレス
    * 電話番号

をご記入の上、ms1@samuraisourcing.com 宛に、もしくはこのメールの返
信にてお申し込み下さい。

※当資料の配布は、調達・購買・物流関連業務に携わっている方向けに行っ
ているため、企業・機関・団体様を特定できない場合や、コンサルティン
グ業やソリューション提供業の方の申し込みについてはお断りさせて頂き
ます。ご理解ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

■「月刊 戦略調達」のご案内
弊社では、弊社からのお知らせや弊社の調達・購買業務、部門マネジメン
トに関するトピックをお送りする「月刊 戦略調達」を発行しています。
「月刊 戦略調達」は、臨時号を除き月刊で発行する予定です。

ご購読をご希望の方は、件名を「月刊 戦略調達配信希望」とし、
  1) 貴社名
  2) 貴部署名
  3) お役職名
 4)お名前
  5) ご所属先メールアドレス
 6) お電話
  をご記入の上、ms1@samuraisourcing.com 宛にメールにてお送り下さい。

■調達・購買から始める環境経営、環境調達.com
弊社では、喫緊の課題である環境問題に調達・購買活動から貢献すべく、
環境負荷を低減する商品・サービスの開発事例や、それに資する優良なサ
プライヤの紹介など、企業の調達・購買活動からできる環境経営に関する
情報発信を行う、環境調達.comを運営しています。

環境調達.comはこちら⇒ http://samuraisourcing.com/knowledge/green/

環境調達.comの開設に合わせて、毎週木曜日+都度、環境調達.comの新着
トピックスを無料でお届するメールマガジン「環境調達.com」の配信も開
始しました。メールマガジン「環境調達.com」のご購読はこちら(ご購読
は無料)⇒ http://www.mag2.com/m/0000293666.html

■調達・購買部門のマネジメントblog 「調達・購買部門の縦と横」
調達・購買部門のマネジメントのあり方について、1.部門マネジメント、
2.体系化、3.実践という弊社独自の視点により、ブログ形式でまとめ、弊
社サイトにご登録頂いた方に限り公開しています。詳細はこちら⇒
http://samuraisourcing.com/knowledge/blog/

※「調達・購買部門の縦と横」は、調達・購買・物流関連業務に携わって
いる方向けに行っているため、企業・機関・団体様を特定できない場合や、
同業他社様からの申し込みにつきましては、お申し込みをお断りさせて頂
く場合がございますこと、ご了承願います。

■調達・購買プロフェッショナル登録
当制度は、弊社でのポジションの有無に関わらず、調達・購買業務でキャ
リアを形成したいという方々に、希望する調達材カテゴリやご経歴などを
伺い、適したポジションの募集が生じた場合に、優先的にご登録頂いた方
へ働きかけるものです。

ご登録頂いた方には、定期的情報提供やトレーニング、各人の研鑽を目的
としたディスカッションセッションなどへのご招待といったメリットがあ
りますので、是非ご登録をお願いします。詳細はこちら⇒
http://samuraisourcing.com/recruit/recruit/entry.html

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【弊社のお勧め】

■『 中国調達とものづくりの現場から』(メルマガ)
バイヤーキャリア15年、中国調達7年の産機部品バイヤーのZhenさんの中国
調達実践論。その視点は、中国調達だけでなく、すべての調達に通じます。
無料購読はこちら⇒ http://www.mag2.com/m/0000241825.html

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【編集後記】

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

2010年企画第一弾「週刊 戦略調達、環境調達.comで2009年を振り返る」
記事投票締め切り間近です!

30秒と掛かりません。集計の結果で弊社にて現在の世相を占いますので、
よろしくお願い申し上げます!

「週刊 戦略調達で2009年を振り返る」記事投票はこちら⇒
http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=24374

「環境調達.comで2009年を振り返る」記事投票はこちら⇒
http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=24373

「不敗のBtoB取引交渉入門(買い手企業編)」は、BtoB取引交渉の特殊な
要因や既存の交渉術の限界を踏まえ、BtoB取引交渉に適した交渉のフレー
ムワーク、定石を修得するための勉強会、ワークショップです。是非、ご
参加頂ければと存じます。詳細、申し込みはこちら⇒
https://www.insightnow.jp/communities/id/54        (山本)

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【週刊 戦略調達】
■発行者 株式会社 戦略調達 中ノ森 清訓
 www.samuraisourcing.com
■発行日 毎週火曜日
■創刊 2009/4/16
■ご意見、ご感想、お問い合わせは ms1@samuraisourcing.com
  トピックスの選定や構成も皆様の声に合わせていきます  ので、ご意見、
  ご感想をお寄せ下さい。(このメールへの返信でできます)
■引用、転送などは、出所を明記して頂ければ、了承を得たものとします。
■よろしければお知り合いや職場の方々へ、この「週刊 戦略調達」をご
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 料)は⇒ http://www.mag2.com/m/0000288812.html

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