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【環境調達.com 第74号 2010.11.25】
氷を使わないスケートリンク-晴海トリトンスクエア

【環境調達.com 新着トピックス】

12月23日より3日間、東京の晴海にある晴海トリトンスクエアに、「氷を
使わないスケートリンク」がお目見えする。

スケートリンクなのに氷を使わない、まったく信じられない話だが、本当
の話だ。種明かしをすれば、リンクが樹脂でできているというもの。それ
にワックスを塗りすべりやすくしている。

靴は特別なものを用意する必要はなく、通常のアイススケート用のものを
使用する。滑走性能は本物の氷とほぼ変わらない。本物の氷より少し柔ら
かく、転んでも痛くなく、また、服が濡れたり、寒さを心配する必要もな
い。この魔法のリンクには、そんな効果もある。

スケートリンクに氷ではなく樹脂を使うメリットは、実はそれだけではな
い。もっと大きなものがある。従来の氷を使うスケートリンクでは、製氷
及びその維持に大量の電力や水が必要となる。あなたも聞いたことがある
かもしれないが、この維持費が問題となり、日本国内ではスケートリンク
が激減している。特に、競技用のスケートリンクの減少が深刻で、最近は、
日本人選手の活躍で、フィギュアスケートの人気が高まってはいるが、練
習環境が整わないので、新規の選手登録は少ないとのこと。折角、スケー
トの人気が盛り上がってきた所なのにこの状況で、関係者は非常に頭を痛
めているという。

晴海トリトンスクエアを運営する株式会社晴海コーポレーションのプレス
リリースではこの樹脂製のスケートリンクがどこのものか明らかにされて
はいないが、そうした樹脂製のスケートリンク用パネルを提供する会社に
スペインのエクストラアイス社がある。

樹脂製スケートリンクの良い点は、地球環境への負荷低減のみならず、平
坦なスペースにパネルを敷き専用ワックスを散布するだけで設置可能なた
め、面積や場所、季節を問わず、簡単にスケートリンクを作れることだ。
水や電気を使用しないため、維持費も当然少なくて済む。たとえば、エク
ストラアイス社のものの場合で、氷製のスケートリンクに比べて、初期費
用は3割減、維持費は半分ということだ。

「樹脂製スケートリンクなんてウチの商売と何の関係もない!」そんなこ
とは言わないで欲しい。今回のケースで注目して欲しいのは着想だ。モノ
の価格、初期投資よりも、維持、定期点検、清掃、メンテナンスなどのラ
イフサイクルにより多くのコスト、エネルギーや資源消費が発生している
という製品、設備は少なくない。

そうした時に、素材や設計を見直すことで、エネルギーや消費資源を少な
くする、もしくは今回のケースのようにまったく使わなくすることができ
る機会はまだまだ数多く存在している。

今回のスケートリンク用樹脂パネルにあたるような、必要となる技術がな
いために、そうした機会を実現できていないということも確かにあるだろ
う。しかし、実際には、技術は存在しているものの、それを必要とするよ
うな着想、設計、仕様を我われが描けていないために、環境経営を進める
機会を逸していることの方がはるかに多い。

「スケートリンクは氷の上をすべるもの」といった常識にとらわれること
なく、「コストや地球環境への負荷を生じさせる氷を使わないスケートリ
ンクはできないか」という視点で製品、素材、技術を探せば、仮に今は存
在していなくとも、それを開発できるサプライヤは見つかるものだ。 
 
コストも地球環境への負荷も両方同時に低減できる夢のような技術を着想
すること、それが環境経営実現の有効な手段であることを、今回のケース
は教えてくれている。 

    
※以上は、掲載企業からの情報や一般に公開されている情報を基に、参考
情報として、弊社の視点で編集したものです。掲載企業との取引や契約に
ついては、あなたの判断に基づき行って下さい。掲載企業との取引や契約
についてのトラブルについては、弊社では一切責任を負いませんので、あ
らかじめご了承下さい。

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提携先のアルファパーチェスのセミナーになりますが、個別受注品の見積
業務の効率化セミナーのご案内です。

ベテランが持つ「要件から製品仕様を特定、構成部品を選択するノウハウ」
等をルール化し、お客様の要件から、必要部材を広い出すものづくりのナ
レッジDBと自動BOM生成ツールの「SPBOM」と、SPBOMを活用して見積シミュ
レーションが行える「Cotta」の紹介です。今回は、調達、購買、開発購
買での活用に絞ってのセミナーとの事です。

日時:12/2(木)14:00~16:15 [13:30 受付開始]
場所:ソリッドスクエア 西館 会議室3
      神奈川県川崎市幸区堀川町580
受講料:無料。但し、事前登録制、定員に達し次第締切との事ですので、
        ご興味ある方はお早めにお申し込み下さい。

個別受注品の設計、調達、製造は一品々々が特別で、効率化、システム化
が難しいと考えられていますが、それに対しての一つの解になるものかと
存じます。

詳細、参加お申し込みは⇒
http://www.exa-corp.co.jp/events/000441.html

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【第5回テキサス大学オースティン校 McCombs MBA 非公式分校】

前回の非公式分校では、ツイッターについて取り上げました。ディスカッ
ションの結果、BtoCだけでなくBtoBの中で様々な活用方法があることが伺
えました。

第5回は12/3(金)19:00から開催されます。

今回のテーマはコミュニティの貴社ビジネスへの活用です。今回は、非公
式分校そのものを取り上げ、非公式分校を中心にどうコミュニティを形成
するかなどをディスカッションしていく予定です。

第5回の詳細、参加申し込みは⇒
http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=36476

非公式分校の詳細については⇒
http://www.insightnow.jp/communities/id/79
をご覧下さい。

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【「購買プロフェッショナルマネジメント企業から見た購買の方向性」講演
資料の公開のお知らせ】

先日、弊社代表の中ノ森が行った「購買プロフェッショナルマネジメント
企業から見た購買の方向性」と題した講演資料を、web会員様向けに公開し
ています。

当資料では、間接材、本社購買、総務購買、販売管理費品目を中心とした
購買業務の方向性と、日本企業のこれらの購買業務の現状、今後の取組の
具体的な方向性についてご紹介しています。

間接材の購買を担当されている方は是非ご覧下さい。まだ、弊社のweb会
員でない方は、これを機に是非ご登録頂ければと存じます。

既に弊社web会員様で講演資料をご覧になりたい方はこちら⇒
http://www.samuraisourcing.com/member/pdf/100827_ssi_Biznet.pdf

web会員登録のお申し込みはこちら(無料)⇒
http://bit.ly/aEJAK0

※会員様向けの情報提供は、調達・購買・物流関連業務に携わっている方
向けに行っているため、企業・機関・団体様を特定できない場合や、同業
他社様からの申し込みにつきましては、お申し込みをお断りさせて頂いて
おりますこと予めご了承願います。

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【2010年ストラテジックソーシングベンチマーキング継続調査のご案内】

弊社では、調達・購買業務のあるべき姿と日本の現状、各社様の状況を明
らかにするストラテジックソーシングスコアカードを活用したベンチマー
キング調査を継続的に行っています。

当調査は日本の調達業務の礎づくりという観点から、無料にて実施してい
ます。調査にご協力頂いた方には、漏れなく2010年春に実施した調査・分
析結果をまとめた「2010年ストラテジックソーシングベンチマーキング調
査報告書」ならびに次回更新版(2011年春実施予定)を差し上げます。

調達業務のあるべき姿、他社との比較の中での貴社の現状、今後の改善点
を把握する上で、参考になる情報を提供できるかと存じますので、より多
くの方々にご協力賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

当調査の詳細と継続調査への参加申し込みについては
http://www.samuraisourcing.com/service/benchmark/ をご覧下さい。
    
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【貴社の取組事例や優良サプライヤ様を無料で応援させて頂いています】

弊社では、企業規模やブランドに関わらず、本当に良いモノが売れる社会
に微力ながらでも貢献したく、弊社が評価する環境負荷を低減する商品・
サービスの開発事例や優良サプライヤ様について、この環境調達.comや、
弊社のお客様や調達・購買部門の方々などに対する弊社からの情報発信を
通じて無料でご紹介させて頂いています。

是非、貴社の環境に配慮した優れた商品・サービスの開発事例や優良サプ
ライヤ様について、情報をお寄せ下さい。

弊社が応援するのは、

1.既存の商品・サービスに対して競争力を持つこと
2.実際に環境負荷を低減するもの
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といった条件を満たす商品・サービス、サプライヤ様です。

この三点を弊社が評価できるものであれば、お寄せ頂く情報の様式は自由
です。環境負荷を低減する優良商品・サービスの開発事例やサプライヤ様
の情報は、このメールにご返信頂くか、ms1@samuraisourcing.com宛にお
送り下さい。評価やご紹介にあたって料金は頂戴しませんので、是非ご連
絡頂きたく、よろしくお願い申し上げます。

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弊社では、先般開催し、高い評価を頂いた「どこから始める調達・購買コ
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コスト削減セミナーテキスト希望」として、

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    * 会社名
    * 部署名
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をご記入の上、ms1@samuraisourcing.com 宛に、もしくはこのメールの返
信にてお申し込み下さい。

※当資料の配布は、調達・購買・物流関連業務に携わっている方向けに行っ
ているため、企業・機関・団体様を特定できない場合や、コンサルティン
グ業やソリューション提供業の方の申し込みについてはお断りさせて頂き
ます。ご理解ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

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調達・購買部門のマネジメントのあり方について、1.部門マネジメント、
2.体系化、3.実践という弊社独自の視点により、ブログ形式でまとめ、弊
社サイトにご登録頂いた方に限り公開しています。詳細はこちら⇒
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※「調達・購買部門の縦と横」は、調達・購買・物流関連業務に携わって
いる方向けに行っているため、企業・機関・団体様を特定できない場合や、
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調達・購買業務のマネジメント、戦略調達のプロフェッショナルが、最新
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を無料でお届けするメールマガジン。毎週火曜日発行。
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【編集後記】

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

「夢のような技術を着想する」というのは環境調達だけではなく、調達・
購買部門の大きなテーマである開発購買にも有効な手法です。

開発購買は言葉はよく聞きますが、具体的にどう進めていけばよいのか、
まだまだ整理されていない感があります。

弊社では、開発購買の肝はITインフラや業務プロセスのような大掛かりな
ものではなくて、たとえば、「コストはこれ位で、この機能を実現する方
法を」「コストが掛かる要因となっているこの部品/素材なしで、この性
能を維持する方法を」と考えてみるといったちょっとした工夫の積み重ね
ではないかと思います。

このように考えると、「コストも環境も」の環境調達と「コストも機能も」
の開発購買とは、根は同じもののように見えませんか?(山本)

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【環境調達.com】
■発行者 株式会社 戦略調達 中ノ森 清訓
 www.samuraisourcing.com
■発行日 毎週木曜日+随時
■創刊 2009/6/22
■ご意見、ご感想、お問い合わせは⇒ ms1@samuraisourcing.com
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  ご感想をお寄せ下さい。(このメールへの返信でできます)
■引用、転送などは、出所を明記して頂ければ、了承を得たものとします。
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