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【環境調達.com 第62号 2010.9.2】
パイロット社殿、環境への思いははっきり伝えた方がよいのでは

【「購買プロフェッショナルマネジメント企業から見た購買の方向性」講演
資料の公開のお知らせ】

先日、弊社代表の中ノ森が行った「購買プロフェッショナルマネジメント
企業から見た購買の方向性」と題した講演資料を、web会員様向けに公開し
ています。

当資料では、間接材、本社購買、総務購買、販売管理費品目を中心とした
購買業務の方向性と、日本企業のこれらの購買業務の現状、今後の取組の
具体的な方向性についてご紹介しています。

間接材の購買を担当されている方は是非ご覧下さい。まだ、弊社のweb会
員でない方は、これを機に是非ご登録頂ければと存じます。

既に弊社web会員様で講演資料をご覧になりたい方はこちら⇒
http://www.samuraisourcing.com/member/pdf/100827_ssi_Biznet.pdf

web会員登録のお申し込みはこちら(無料)⇒
http://bit.ly/aEJAK0

※会員様向けの情報提供は、調達・購買・物流関連業務に携わっている方
向けに行っているため、企業・機関・団体様を特定できない場合や、同業
他社様からの申し込みにつきましては、お申し込みをお断りさせて頂いて
おりますこと予めご了承願います。

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【環境調達.com 新着トピックス】

パイロットが野球のバット製作時に発生する端材を利用したシャープペン
を開発した。

着眼点はすばらしいが、その狙いが上手く伝わってこない。

今回は、そのずれの原因について考える。

当商品は、シャープペンのさやの部分に、野球の木製バットの制作時に発
生するアオダモの端材が使われている。その名も「Just Meet(ジャスト
ミート)。」

アオダモは強靱で弾力性に優れ、野球用の木製バットの材料として日本で
は好んで使われているが、成長が遅く、80年から100年の歳月がかかる貴
重な木である。

これまでバット製作で生じる端材はあまり用途がなかったのであろう、そ
れは産業廃棄物として捨てられていたに違いない。他者がゴミとして捨て
ているものに新たな用途を見出し、それを原材料として活用するのは、環
境調達の王道だ。

ゴミとして捨てられていたものを資源として転用すれば、当然、資源の有
効活用となる。しかも、ゴミの処分には処理費用が掛かっており、出し手
にしてみれば、その処分費用が下がるのであれば、多少お金を払ってでも
引き取ってもらいたいというケースもある。よって、調達側にとってみれ
ば、安価に、時には対価を得て、材料を調達できるという経済的メリット
がある。

なので、今回の商品開発のような事例はもっと普及してほしいと考えるが、
商品を開発した当のパイロット社からは、どうも、あまりその意欲が伝わっ
てこない。

作り手側の姿勢として、企業努力や工夫を、直接、声を大にしてアピール
するのはどうかとは思うが、開発秘話のような形でさりげなく伝える方法
は幾らでもある。

特に、今回のような環境負荷低減に対する努力には、その素材を見出すに
至った過程、今までゴミとして処分されていたものを材料として転用でき
るようにもっていくまでの苦労、実際に今回の取組によりこれまで廃棄物
として処分されていた端材がどれだけ再利用されるになったか、それによっ
てどれだけ廃棄物が減少したか、ストーリーとして伝えるのに面白く効果
的であろう要素が幾つも詰まっている。

ところが、当商品については、プレスリリースもされていないようで、同
社のウェブサイトでの商品紹介でも、あまりこれらの要素について語られ
ていない。これでは、開発者の思いはなかなか伝わらない。

当商品の価格は、小売基準本体価格で1,000円と決して安くない。恐らく、
端材を利用した環境負荷低減の価値提案や、アオダモの質感を生かした高
級感でのハイエンドゾーンを狙ったものと思われる。

個人的な好みもあるが、ハイエンドゾーンを狙うのであれば、
「Just Meet」というブランド名とロゴはどちらかというと、野球少年向
けで、この価格帯、商品コンセプトにそぐわないと感じられる。確かに、
バット製作時の端材を使ったことを訴えるために、野球に関連する名前を
つけたかったのであろうが、商品コンセプト、商品、価格にふさわしいも
のであろうか。

エコ、エコと地球に優しいというイメージだけに頼るのは良くないが、一
方で、環境負荷低減に対する企業努力や工夫は、黙っていてもなかなか買
い手に伝わらない。

それらを伝えるには、商品の質感、イメージと、実際の事実をベースとし
た背景情報の提供という形とで伝えていく努力が必要ではないか。環境負
荷低減に対する真摯な努力であれば、比較的簡単に、努力を必死にアピー
ルするという嫌味な形にならずに行うことができるのではないかと考える。

パイロット社殿、今回の商品開発における環境負荷低減への取組や貴社の
環境経営への思いが本物ならば、それははっきり買い手に分かる形で伝え
た方がよいのでは?

    
※以上は、掲載企業からの情報や一般に公開されている情報を基に、参考
情報として、弊社の視点で編集したものです。掲載企業との取引や契約に
ついては、あなたの判断に基づき行って下さい。掲載企業との取引や契約
についてのトラブルについては、弊社では一切責任を負いませんので、あ
らかじめご了承下さい。

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【2010年ストラテジックソーシングベンチマーキング継続調査のご案内】

弊社では、調達・購買業務のあるべき姿と日本の現状、各社様の状況を明
らかにするストラテジックソーシングスコアカードを活用したベンチマー
キング調査を継続的に行っています。

当調査は日本の調達業務の礎づくりという観点から、無料にて実施してい
ます。調査にご協力頂いた方には、漏れなく2010年春に実施した調査・分
析結果をまとめた「2010年ストラテジックソーシングベンチマーキング調
査報告書」ならびに次回更新版(2011年春実施予定)を差し上げます。

調達業務のあるべき姿、他社との比較の中での貴社の現状、今後の改善点
を把握する上で、参考になる情報を提供できるかと存じますので、より多
くの方々にご協力賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

当調査の詳細と継続調査への参加申し込みについては
http://www.samuraisourcing.com/service/benchmark/ をご覧下さい。
    
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【第3回MBA 非公式分校開催のご案内】

前回の非公式分校では、いきなり商品企画のリアルケースでしたが、依頼
主からは、「もやもやしていた部分の整理ができた」「商品コンセプトの
キーワードを幾つかもらった!」と好評でした!

第3回が9/24(金)19:00から開催されます。

今回のテーマはマネジメント、マネジメント学習、マネジメント教育です。

MBA非公式分校や第3回の詳細、申し込みについては⇒
http://www.insightnow.jp/communities/id/79
をご覧下さい。

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【貴社の取組事例や優良サプライヤ様を無料で応援させて頂いています】

弊社では、企業規模やブランドに関わらず、本当に良いモノが売れる社会
に微力ながらでも貢献したく、弊社が評価する環境負荷を低減する商品・
サービスの開発事例や優良サプライヤ様について、この環境調達.comや、
弊社のお客様や調達・購買部門の方々などに対する弊社からの情報発信を
通じて無料でご紹介させて頂いています。

是非、貴社の環境に配慮した優れた商品・サービスの開発事例や優良サプ
ライヤ様について、情報をお寄せ下さい。

弊社が応援するのは、

1.既存の商品・サービスに対して競争力を持つこと
2.実際に環境負荷を低減するもの
3.環境負荷の低減効果を証明できるもの

といった条件を満たす商品・サービス、サプライヤ様です。

この三点を弊社が評価できるものであれば、お寄せ頂く情報の様式は自由
です。環境負荷を低減する優良商品・サービスの開発事例やサプライヤ様
の情報は、このメールにご返信頂くか、ms1@samuraisourcing.com宛にお
送り下さい。評価やご紹介にあたって料金は頂戴しませんので、是非ご連
絡頂きたく、よろしくお願い申し上げます。

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【調達・購買コスト削減、業務改善にお悩みの方必見!
「どこから始める調達・購買コスト削減?」セミナーテキストを無料配布】

弊社では、先般開催し、高い評価を頂いた「どこから始める調達・購買コ
スト削減?」セミナーテキストの無料配布を開始しました。

詳細はこちら⇒http://samuraisourcing.com/news/post_10.html

セミナーテキストの申し込みは、タイトルを「どこから始める調達・購買
コスト削減セミナーテキスト希望」として、

    * お名前
    * 会社名
    * 部署名
    * 役職名
    * お勤め先メールアドレス
    * 電話番号

をご記入の上、ms1@samuraisourcing.com 宛に、もしくはこのメールの返
信にてお申し込み下さい。

※当資料の配布は、調達・購買・物流関連業務に携わっている方向けに行っ
ているため、企業・機関・団体様を特定できない場合や、コンサルティン
グ業やソリューション提供業の方の申し込みについてはお断りさせて頂き
ます。ご理解ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

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【株式会社 戦略調達からの他の情報提供のご案内】

■調達・購買部門のマネジメントblog 「調達・購買部門の縦と横」
調達・購買部門のマネジメントのあり方について、1.部門マネジメント、
2.体系化、3.実践という弊社独自の視点により、ブログ形式でまとめ、弊
社サイトにご登録頂いた方に限り公開しています。詳細はこちら⇒
http://samuraisourcing.com/knowledge/blog/

※「調達・購買部門の縦と横」は、調達・購買・物流関連業務に携わって
いる方向けに行っているため、企業・機関・団体様を特定できない場合や、
同業他社様からの申し込みにつきましては、お申し込みをお断りさせて頂
く場合がございますこと、ご了承願います。

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調達・購買業務のマネジメント、戦略調達のプロフェッショナルが、最新
のトピックスから、調達・購買業務におけるトレンド、業務への影響を解
説。調達・購買業務とそのマネジメント、コスト削減・経費削減のヒント
を無料でお届けするメールマガジン。毎週火曜日発行。
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【弊社のお勧め】

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バイヤーキャリア15年、中国調達7年の産機部品バイヤーのZhenさんの中国
調達実践論。その視点は、中国調達だけでなく、すべての調達に通じます。
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【編集後記】

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

冒頭のお知らせの通り、現在、弊社代表の中ノ森が行った「購買プロフェッ
ショナルマネジメント企業から見た購買の方向性」と題した講演資料を、
web会員様向けに公開しています。

まだ、弊社のweb会員でない方は、これを機に是非ご登録頂ければと存じ
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http://bit.ly/aEJAK0                   (山本)

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【環境調達.com】
■発行者 株式会社 戦略調達 中ノ森 清訓
 www.samuraisourcing.com
■発行日 毎週木曜日+随時
■創刊 2009/6/22
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