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【環境調達.com 第50号 2010.6.10】
環境経営には要素技術ではなくトータルのイノベーションが必要‐ユニバーサル造船

【第1回テキサス大学オースティン校
  McCombs MBA 非公式分校開催のご案内】

弊社の活動ではなく、代表の中ノ森の私的活動ですが、第1回テキサス大
学オースティン校 McCombs MBA 非公式分校の開催についてご案内します。

詳細はこちら( https://www.insightnow.jp/communities/id/79 )をご
覧頂きたいのですが、McCombs MBA 非公式分校は、McCombsのMBAプログラ
ムの教育方法を参考にしながら、自分達で最新のマネジメントに関る知識
を修得し、それを自分達が抱えるリアルの問題解決に用いて成果を上げる
と共に、知識を本当に使える自らのマネジメントのナレッジとしていくコ
ミュニティ、場、活動として展開していくものです。

尚、立ち上げメンバーがテキサス大学オースティンで学んだ経験を日本の
活性化に役立てたいというのがこのコミュニティの発端のため、名称はテ
キサス大学オースティン校 McCombs MBA 非公式分校になっていますが、
参加者はテキサス大学関係者やMBA取得者である必要はまったくありませ
ん。この非公式分校はテキサスの「来る者は拒まず」の雰囲気を受け継ぎ、
MBAを持っていない方、MBAをこれから目指す方、テキサス大学以外でMBA
を取得された方、何れも大歓迎との事です。資格や肩書きではなく、マネ
ジメントの知識を実際の現場でのリアルな問題解決に使えるようにしたい
という意欲があれば誰でも参加できる場です。

記念すべき第1回は、リーダーシップをテーマに7月16日(金)19:00から
開催されます。第1回の詳細は以下の通りです。

■ マネジメントトピックスに関るディスカッション
◇日時:7月16日(金)19:00-20:00
◇テーマ:リーダーシップ
◇マネジメントトピックス:鋭意作成中
◇参考図書:「徹底のリーダーシップ」ラム・チャラン著 プレジデント社
 (参照リンク: http://amzn.to/d4njjb )
◇開催場所:株式会社 戦略調達オフィス セミナールーム
( http://www.mapion.co.jp/m/35.68215_139.736241666667_9/ )
東京都千代田区麹町6-2-6 ユニ麹町ビル4階(JR 四谷から徒歩2分。1階に
みずほ銀行が入っております。入口は建物を正面にみて左脇です。     
◇費用:1,000円(税込)。当日会場にてお支払い下さい。必要な方には
領収書を発行します。

■ Think&Drink
◇日時:7月16日(金)20:30ないしは21:00頃から
◇開催場所:四谷(詳細未定。出入りが自由なキャッシュオンデリバリー
のお店にする予定です。)

■ 申込方法
マネジメントトピックスに関るディスカッション、Think&Drinkの何れも会
場設定の関係上、予め http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=29953
から、お申し込み下さい。

■ 詳細お問い合わせ先
このメールへの返信で構いませんので、弊社宛ご連絡下さい。
    
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【環境調達.com 新着トピックス】

JFEホールディングス傘下のユニバーサル造船が、二酸化炭素(CO2)排出
量を抑えた新型船の開発を強化する目的で、設計・技術部門だけなく、営
業まで組み込んだ「次世代船開発部」をこのほど新設しました。

これまで同社では各テーマごとにCO2削減技術を研究し、設計段階で組み
合わせていましたが、新組織がCO2排出量の削減目標を設定した上で、各技
術者が研究を進める形に切り替えるとのことです。
(出所:2010年6月8日 日本経済新聞 15面)

テーマを定めて、部門・機能横断型で開発を進めるのは、コストの50%削
減など大胆なイノベーションが必要な時に採られている手法と同じですね。

二酸化炭素(CO2)排出量抑制、環境製品・サービスの開発、環境経営は、
技術的なテーマが故に、ついつい要素技術の研究・開発、イノベーション
を中心に考えられがちです。

しかし、他の技術イノベーション同様、要素技術の追求では、技術の改善
レベルに留まったり、お客様の要望とはまったく違う方向に行ってしまっ
たりと、なかなか製品・サービス、社会レベルのイノベーションにはつな
がりません。

結局お客様が求めているのは、要素技術のではなく、製品・サービスでの、
製品・サービスのライフサイクルでのイノベーションです。製品・サービ
スでの、製品・サービスのライフサイクルのトータルでのイノベーション
を考えると、個別要素技術での問題解決を図ろうとすると、非常に重くなっ
たり、嵩張ったり、或いは消費エネルギー量が大きくなったりと、お互い
に干渉しあったり、トータルのバランスを崩してしまったりする場合があ
ります。反対に、要素技術ではなく、製品・サービス全体で、或いはその
ライフサイクル全体でイノベーションを図ると、既存技術やその改善の組
合せで、これまでの要素技術単独では起こせなかったブレークスルーが起
せることは多々あります。

加えて、環境負荷削減に関るイノベーションは、商品・サービスの提供コ
ストとお客様が払ってもよいと考える価格とのギャップが大きかったり、
長期的に見ればトータルコストも確かに抑えられるのだが、イニシャルコ
ストが大きく、それがお客様の採用の決断を鈍らせたり、そもそもの価値
が使ってみないと分からなかったり、お客様に分かりにくかったりするの
で、ビジネスモデルのイノベーションも合わせて求められることが非常に
多くあります。

ビジネスモデルまでのイノベーションを考えた時には、設計・技術部門だ
けでなく、営業、或いはお客様も巻き込んで、ボトルネックは何なのかを
お客様視点で考えるのは開発の常套手段です。

部門・機能横断型で開発を進めると、調達・製造・物流やお客様が実際に
しようした時などの後工程で発生する問題を、企画・開発・設計段階で早
めに発見し、開発・設計での手戻りをなくすコンカレントエンジニアリン
グの効果も取り込むことができます。

今回のケースのユニバーサル造船でも、07年の自社建造船に比べて3年以
内に25%、10年以内に50%のCO2排出量の削減だけでなく、新型船の開発
効率そのものも改善することを見込んでいます。

計測が難しい製品・サービスのライフサイクルでの敬資源、敬エネルギー、
温暖化ガスの大幅削減などハードルの高い技術的問題の解決がテーマとな
る環境製品・サービスの開発、環境経営だからこそ、その解決には、要素
技術ではなく、お客様も巻き込んだ製品・サービス、ビジネスモデルトー
タルでのイノベーションが必要になる場面が非常に多くなると考えられま
す。

※以上は、掲載企業からの情報や一般に公開されている情報を基に、参考
情報として、弊社の視点で編集したものです。掲載企業との取引や契約に
ついては、あなたの判断に基づき行って下さい。掲載企業との取引や契約
についてのトラブルについては、弊社では一切責任を負いませんので、あ
らかじめご了承下さい。

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【貴社の取組事例や優良サプライヤ様を無料で応援させて頂いています】

弊社では、企業規模やブランドに関わらず、本当に良いモノが売れる社会
に微力ながらでも貢献したく、弊社が評価する環境負荷を低減する商品・
サービスの開発事例や優良サプライヤ様について、この環境調達.comや、
弊社のお客様や調達・購買部門の方々などに対する弊社からの情報発信を
通じて無料でご紹介させて頂いています。

是非、貴社の環境に配慮した優れた商品・サービスの開発事例や優良サプ
ライヤ様について、情報をお寄せ下さい。

弊社が応援するのは、

1.既存の商品・サービスに対して競争力を持つこと
2.実際に環境負荷を低減するもの
3.環境負荷の低減効果を証明できるもの

といった条件を満たす商品・サービス、サプライヤ様です。

この三点を弊社が評価できるものであれば、お寄せ頂く情報の様式は自由
です。環境負荷を低減する優良商品・サービスの開発事例やサプライヤ様
の情報は、このメールにご返信頂くか、ms1@samuraisourcing.com宛にお
送り下さい。評価やご紹介にあたって料金は頂戴しませんので、是非ご連
絡頂きたく、よろしくお願い申し上げます。

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【調達・購買コスト削減、業務改善にお悩みの方必見!
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弊社では、先般開催し、高い評価を頂いた「どこから始める調達・購買コ
スト削減?」セミナーテキストの無料配布を開始しました。

詳細はこちら⇒http://samuraisourcing.com/news/post_10.html

セミナーテキストの申し込みは、タイトルを「どこから始める調達・購買
コスト削減セミナーテキスト希望」として、

    * お名前
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    * 役職名
    * お勤め先メールアドレス
    * 電話番号

をご記入の上、ms1@samuraisourcing.com 宛に、もしくはこのメールの返
信にてお申し込み下さい。

※当資料の配布は、調達・購買・物流関連業務に携わっている方向けに行っ
ているため、企業・機関・団体様を特定できない場合や、コンサルティン
グ業やソリューション提供業の方の申し込みについてはお断りさせて頂き
ます。ご理解ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

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【株式会社 戦略調達からの他の情報提供のご案内】

■調達・購買部門のマネジメントblog 「調達・購買部門の縦と横」
調達・購買部門のマネジメントのあり方について、1.部門マネジメント、
2.体系化、3.実践という弊社独自の視点により、ブログ形式でまとめ、弊
社サイトにご登録頂いた方に限り公開しています。詳細はこちら⇒
http://samuraisourcing.com/knowledge/blog/

※「調達・購買部門の縦と横」は、調達・購買・物流関連業務に携わって
いる方向けに行っているため、企業・機関・団体様を特定できない場合や、
同業他社様からの申し込みにつきましては、お申し込みをお断りさせて頂
く場合がございますこと、ご了承願います。

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調達・購買業務のマネジメント、戦略調達のプロフェッショナルが、最新
のトピックスから、調達・購買業務におけるトレンド、業務への影響を解
説。調達・購買業務とそのマネジメント、コスト削減・経費削減のヒント
を無料でお届けするメールマガジン。毎週火曜日発行。
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【弊社のお勧め】

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バイヤーキャリア15年、中国調達7年の産機部品バイヤーのZhenさんの中国
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【編集後記】

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

中ノ森曰く、環境経営だけでなく、調達・購買業務のマネジメントにも、
調達・購買業務の視点を超えたトータルのマネジメントの視点が無いと、
お客様の問題解決はできないとの事です。

これって、我われスタッフにもっと勉強せいというプレッシャーなのでしょ
うか。。。(山本)

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【環境調達.com】
■発行者 株式会社 戦略調達 中ノ森 清訓
 www.samuraisourcing.com
■発行日 毎週木曜日+随時
■創刊 2009/6/22
■ご意見、ご感想、お問い合わせは⇒ ms1@samuraisourcing.com
  トピックスの選定や構成も皆様の声に合わせていきますので、ご意見、
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