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【環境調達.com 第31号 2010.1.28】
サントリーvsコカ・コーラのペットボトル軽量化競争の果てにある創造
(期待も込めて)

【「不敗のBtoB取引交渉入門(買い手企業編)」ワークショップのご案内】

2/3(水)より隔週計4回に亘る「不敗のBtoB取引交渉入門(買い手企業編)
」勉強会、ワークショップを開催します。

ネゴシエーション、交渉術に関わるセミナーや書籍はあまたありますが、
役に立たないものが多いとお感じになっていませんか?それは、BtoBの取
引交渉は、特殊な要因があり、「相手をYesと言わせる」「Win-Win」だけ
では、成果が上がらないからです。

この勉強会、ワークショップでは、BtoB取引交渉の買い手企業の立場に特
化し、一般的なネゴシエーション、交渉術による成果を阻むBtoB取引交渉
の特殊な要因を明らかにした上で、それを克服するBtoB取引交渉の進め方
を習得していきます。

希望者は、抽象的なレベルで構わないので、ご自身の担当している交渉案
件を講師や他の参加者と共有し、学習したフレームワーク、手法、テクニッ
クをその交渉案件に当てはめていきますので、講師や他社の調達・購買プ
ロフェッショナルの知恵や力を借りながら、その場でご担当の交渉の改善
を図れます。

是非、ご参加頂ければと存じます。詳細、申し込みはこちら⇒
https://www.insightnow.jp/communities/id/54
(※webメディアのINSIGHT NOW!様主催のため、参加にはこちらへのユー
ザ登録(登録無料)が必要となります。)
  
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【2. 投票締切迫る!週刊 戦略調達と環境調達.comで2009年を振り返る】

記事投票にご協力頂いた方、ありがとうございました。

2010年の企画第一弾のご協力引き続きお願いしています。2009年を振り返っ
て、2010年を占います!

当誌「週刊 戦略調達」と、調達・購買からできる環境経営に関する情報
発信を行う「環境調達.com」、これらの記事で2009年を振り返ってみませ
んか?

それぞれの記事一覧の中から、2009年を最も象徴しているなぁと思われる
ものをお選び下さい。集計の結果で弊社にて現在の世相を占います。

記事投票は1/30(土)で締め切りです!

30秒と掛かりませんので、よろしくお願い申し上げます!

「週刊 戦略調達で2009年を振り返る」記事投票はこちら⇒
http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=24374

「環境調達.comで2009年を振り返る」記事投票はこちら⇒
http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=24373

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【環境調達.com 新着トピックス】

先週は、日本コカ・コーラの植物由来の素材を使用したペットボトルを紹
介しました。ペットボトルにおける環境負荷削減には、軽量化というもう
一つ別の方向性があり、この分野でも、日本コカ・コーラが、爽健美茶の
2Lペットで47g、森の水だよりで38gまで軽量化し、加えて、軽量化ボトル
のシンボル「eco(エコ)るボトル ラク持ち」を作成し、ブランド化を図
るなど、先行した動きを見せておりました。

しかし、その牙城に敢然と立ち向かう挑戦者が現われました!

サントリー食品が、36gと国産最軽量(2010年1月18日現在)となる2Lペッ
トボトルを開発し、サントリー天然水などに3月末以降順次展開していく
との事です。(出所:同社プレスリリース)

軽量化のメリットは、製造時の樹脂の使用量削減だけでなく、輸送時の使
用燃料の削減にもつながります。同社の2009年販売実績に基づく試算では、
年間約7,000トンのCO2の排出削減を見込んでいます。

サントリーは、軽量化にあたり、樹脂の使用量削減だけではなく、ボトル
形状の設計を見直す事で、単位樹脂量当たりの耐荷重強度を増す事により、
今回の軽量化を達成したとの事です。

今回のサントリーのコカ・コーラに対する挑戦を、弊社では非常に好まし
いものと捉えています。これまで、飲料業界の競争は、次々と新製品を投
入する事を中心に展開されてきました。しかし、飲料の種類に応じて、一
人ひとりの飲む量が掛け算で増えていく訳ではありませんので、市場の拡
大にはあまりつながりません。

サプライチェーンマネジメントの観点からは、SKUの数だけ在庫が膨らみ、
オペレーションも煩雑になり、コストも掛かるばかりで、むやみにSKUを
膨らませるのは、あまり得策ではありません。

そうした中で環境負荷削減が新たな競争の軸となれば、全く違う展開が見
えてきます。両社や他のメーカも加わって環境負荷削減を訴えていく事に
より、消費者がそれを価値として認めるようになる事が期待されます。今
は、軽量化ボトルにプレミアムが付く訳ではありませんが、環境負荷削減
が価値として認められれば、軽量化ボトルの飲料は、10円、20円増しでも
売れるようになるかもしれません。

現在の政治の停滞を見ると、日本の人口減は後10年は続くでしょう。量を
追っていては、市場は自ずと縮小していきます。人々の生活の安定には、
国内市場の縮小を食い止め、拡大させていく事が不可欠で、そのためには、
国内市場では、量ではなく、価値を高めていくしか手がありません。

これまで、価値の拡大=多機能と考えられていましたが、90年代以降、多
機能による価値訴求は頓挫しています。これからは、環境負荷の削減、精
神的豊かさなど、物に捉われない価値を訴求し、価値として認めてもらう
事が、数量的には縮小せざるを得ない国内市場で生き抜く一つの方策でしょ
う。

物に捉われない価値を提案していく事は、資源に頼らない価値提案であり、
持続的成長につながります。ここでは、アイディア、知恵、工夫が価値を
生む源泉となります。

「日本では省資源、省エネルギーはもうやり尽くした」という話は良く聞
きますが、アイディア、知恵、工夫はあきらめない限り、無限の可能性が
あります。環境負荷削減が新たな競争の軸となれば、更に色々なアイディ
アが出てくるのではないでしょう。競争は、イノベーションを加速させま
す。

例えば、サントリーの挑戦をコカ・コーラが受けて立てば、飲料容器の軽
量化はますます進んでいくでしょう。容器の軽量化をつきつめていくと、
容器がなくなるかもしれません。

「容器をなくすなんて無理!」と言ってしまえば、それでお終いですが、
サーバー化、詰め替え、粉末化など、方策はあります。後は、消費者がそ
れを価値として認めてくれるかです。ちょっと、今ではこれらに需要がそ
れ程あるとは思えませんが、消費者の価値観が変わってくれば?

マイボトルがカッコいいと皆が考えるようになれば、サーバー化は、飲料
メーカではなく、水筒メーカがマイボトルの普及もかねて取り組む所が出
てくるかも。

ミネラルウォーターの粉末化は難しいでしょうか?どれだけのミネラルが
含まれているか目に見えて分かるので、分かりやすい商品と思うのですが
。。。

それとも、「えっ、これだけで120円!?」でしょうか?

※以上は、掲載企業からの情報や一般に公開されている情報を基に、参考
情報として、弊社の視点で編集したものです。掲載企業との取引や契約に
ついては、あなたの判断に基づき行って下さい。掲載企業との取引や契約
についてのトラブルについては、弊社では一切責任を負いませんので、あ
らかじめご了承下さい。

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【貴社の取組事例や優良サプライヤ様を無料で応援させて頂いています】

弊社では、企業規模やブランドに関わらず、本当に良いモノが売れる社会
に微力ながらでも貢献したく、弊社が評価する環境負荷を低減する商品・
サービスの開発事例や優良サプライヤ様について、この環境調達.comや、
弊社のお客様や調達・購買部門の方々などに対する弊社からの情報発信を
通じて無料でご紹介させて頂いています。

是非、貴社の環境に配慮した優れた商品・サービスの開発事例や優良サプ
ライヤ様について、情報をお寄せ下さい。

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1.既存の商品・サービスに対して競争力を持つこと
2.実際に環境負荷を低減するもの
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といった条件を満たす商品・サービス、サプライヤ様です。

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です。環境負荷を低減する優良商品・サービスの開発事例やサプライヤ様
の情報は、このメールにご返信頂くか、ms1@samuraisourcing.com宛にお
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信にてお申し込み下さい。

※当資料の配布は、調達・購買・物流関連業務に携わっている方向けに行っ
ているため、企業・機関・団体様を特定できない場合や、コンサルティン
グ業やソリューション提供業の方の申し込みについてはお断りさせて頂き
ます。ご理解ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

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いる方向けに行っているため、企業・機関・団体様を特定できない場合や、
同業他社様からの申し込みにつきましては、お申し込みをお断りさせて頂
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リアを形成したいという方々に、希望する調達材カテゴリやご経歴などを
伺い、適したポジションの募集が生じた場合に、優先的にご登録頂いた方
へ働きかけるものです。

ご登録頂いた方には、定期的情報提供やトレーニング、各人の研鑽を目的
としたディスカッションセッションなどへのご招待といったメリットがあ
りますので、是非ご登録をお願いします。詳細はこちら⇒
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■「月刊 戦略調達」のご案内
弊社では、弊社からのお知らせや弊社の調達・購買業務、部門マネジメン
トに関するトピックをお送りする「月刊 戦略調達」を発行しています。
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【編集後記】

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

2010年企画第一弾「週刊 戦略調達、環境調達.comで2009年を振り返る」
記事投票締め切り間近です!

30秒と掛かりません。集計の結果で弊社にて現在の世相を占いますので、
よろしくお願い申し上げます!

「週刊 戦略調達で2009年を振り返る」記事投票はこちら⇒
http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=24374

「環境調達.comで2009年を振り返る」記事投票はこちら⇒
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参加頂ければと存じます。詳細、申し込みはこちら⇒
https://www.insightnow.jp/communities/id/54        (山本)

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【環境調達.com】
■発行者 株式会社 戦略調達 中ノ森 清訓
 www.samuraisourcing.com
■発行日 毎週木曜日+随時
■創刊 2009/6/22
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